見積書をみるポイント
塗装屋の知恵袋 2021.09.20
外壁塗装の見積りで一番重要なこと
外壁塗装の見積りを取るときに、まず一番やらなくてはいけないことがあります。それは、『相見積りをとること』です。
営業マンがどんなにいい人でも、どんなに一生懸命でも、これは必ず取るようにしてください。できれば、最低3社くらいあるといいですね。
数社見積りを取ると、金額の違いや、いろいろな違いに気が付きます。ここでは、それらの違いについてご説明致します。
①見積り面積について
お客様からよくいただくご相談の一つに、「各社見積りをとったら、面積がバラバラで比べられない」というのがあります。
外壁塗装や屋根塗装、防水工事など、面積によって金額が変わるものがほとんどだと思います。
同じ家なのに、面積も金額もバラバラ。これでは、お客様も判断が難しいですよね。
当社では、当たり前ですが、外壁塗装にしろ、屋根塗装にしろ、お見積もりの際は、原則実測して面積をお出しします。
もう一つのポイントとしては、窓や玄関などの開口部を見積り面積から除外しているかどうかです。
こういう塗装しないところを除外しているかどうかも一つの重要なポイントになりますね。
相見積りを取ると、中には建坪だけで面積を出していたり、面積を測らずに出している業者もいます。
建築図面があれば、測らなくても見積りが取れますが、見積り時点からずさんな業者には十分ご注意ください。
②工事の項目について
お見積りの項目を各社比べてみましょう。付帯部工事が抜けていたりすると、「あとから工事追加で結局高くなった」などというケースもあります。
これらも、数社から相見積りを取ることでわかりやすいと思います。
しかし、「何が良くて何が良くないのかわからない」という方も多いと思いますので、困った方はお気軽にご相談ください。他店のお見積りへのアドバイスも行なっております。